うぐいすアーカイブ - やつはしの森

ぼくはかるく100種類を超える生八ッ橋を食べてきましたが、その数ある生八ッ橋の中でもかなりおいしい生八ッ橋が今回紹介する「あんなま（梅・うぐいす）」です。 新春しか食べられない貴重な生八ッ橋「あんなま（梅・うぐいす）」 「あんなま（梅・うぐいす）」は、ぼくがこれまで食べてきた生八ッ橋の中でも相当においしい生八ッ橋です。 緑のグラデーションが美しい背景に梅、うぐいすが描かれたパッケージ。 春の到来を感じさせてくれますね。 これには2種類の生八ッ橋が入っているんですよ。 梅うぐいす とても甘くてフルーツのような「梅」。 そして豆のおいしさがしっかりとする、えんどう豆をつかった「うぐいす」。 この生八ッ橋は新春限定商品で、販売期間はお正月の1ヶ月程度です。 ぼくが購入したのは、1月も終わる1月31日。 販売終了するまさにその日だったんです。 これはなんというタイミングでしょう！ このチャンスを逃すとまた1年間待たなければなりません。 生八ッ橋を完全制覇する夢を持っているので、即購入です。 ちなみに「梅」と「うぐいす」は、新春を祝いおめでたいものとして昔から和歌などに詠まれてきたんですよ。 「梅にうぐいす」という言葉もあって、ちゃんと辞書にも載っている立派な言葉なんです。 梅に鶯取り合わせのよい二つのもののたとえ。梅に鶯（うめにうぐいす）の意味 – goo国語辞書 この商品には、取り合わせのいい2つの味の生八ッ橋が入っています。 なぜ今まで食べなかったのか激しく後悔するほどおいしい！ あんなま「梅」とあんなま「うぐいす」。 白い生八ッ橋から透けて見える「梅」と「うぐいす」あんが美しいですね！ もちろん見た目だけではありません。 どちらも衝撃的なおいしさでした。 新春のおめでたい生八ッ橋らしく、上品な味わいで何度でも食べたくなるほど。 早く来年にならないかと待ち遠しいくらいです。 それでは2つの魅力的な生八ッ橋をそれぞれ紹介していきましょう。 まるでフルーツ！「あんなま（梅）」はとってもフルーティーで甘い！ まずはあんなま「梅」から。 真っ白な生八ッ橋が美しいですね。 生八ッ橋といえばニッキなのですが、この生八ッ橋にはニッキは使われていません。 生八ッ橋の皮の向こうにはピンクの梅あんが透けて見えます。 一口食べてると衝撃が走りました。 めちゃくちゃフルーティーなんです。 ぼくは梅というと梅干しをすぐに連想してしまって、酸っぱいものをイメージしてしまうんですよね。 でも、この梅あんはまったく酸っぱくなくてフルーツを食べているような爽やかさと甘さ。 あんの中には梅の果肉も入っていて、これもまたおいしいんです。 食べず嫌いをしていた自分を殴りたい。 豆のおいしさがクセになる「あんなま（うぐいす）」 もう一つのお味は「うぐいす」。 「うぐいす」はあんの種類のこと。生八ッ橋の中にはうぐいすあんが入ってます。 よく見かける黒っぽいあんは小豆を使って作られているのですが、うぐいすあんに使われているのはエンドウ豆。 鮮やかな緑色が特徴のあんなんですよ。 あんなま「うぐいす」も、梅と同様に純白の生八ッ橋が使われています。もちろんニッキは入ってません。 うぐいすあんは口に入れると豆の青臭い香りがしっかりとしておいしいんです。 豆を食べてる！と実感できるようなあん。 生八ッ橋の皮がとてもシンプルでクセのない味なので、うぐいすあんのおいしさがダイレクトに味わえますよ。 「あんなま（梅・うぐいす）」の詳細情報 「あんなま（梅・うぐいす）」は本家西尾八ッ橋の各店舗やオンラインショップ、京都駅などのお土産店で購入できます。 「あんなま（梅）」や「あんなま（うぐいす）」は単品でも購入できます。 ただ「あんなま（うぐいす）」は単品で売っているところを見たことありませんが。 あんなま（梅） 1箱に梅とうぐいすが5個ずつ入っています。 商品ラインナップは次の通り。 商品名内容値段あんなま（梅・うぐいす）梅：5個うぐいす：5個540円あんなま（梅）梅：5個250円あんなま（うぐいす）うぐいす：5個250円 購入できるのは年末から1月末までの約1ヶ月ほど。

八ッ橋の味 : うぐいす

新春限定！あん入り生八ツ橋「あんなま（梅・うぐいす）」は想像を超えるおいしさだった