こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。
このページでは「あんなま(焼きいも)」を詳しく紹介します。
![あんなま(焼きいも)](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/09/annama-yakiimo-1024x683.jpg)
冬の時期になると恋しくなるほくほくの焼きいもをイメージさせてくれる生八ツ橋です。
「あんなま(焼きいも)」は寒い時期限定の生八ツ橋
あんなま(焼きいも)を手がけるのは八ツ橋の老舗・本家西尾八ッ橋です。
創業は元禄二年。西暦でいうと1689年のこと。
松尾芭蕉が奥の細道の旅を始めたのがこの年なんで、めちゃくちゃ歴史ある老舗が作っているんですよね。
ウィキペディアでこの年を見ると「八つ橋発祥」の文字が。
ウィキペディアの日本のできごとに掲載されるなんて、やっぱり八ツ橋はすごい!
あんなま(焼きいも)は黄色い生八ツ橋で、黄色の生八ツ橋の中にサツマイモのあんが入ってます。
![あんなま(焼きいも)](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2019/12/annama-sweetpootato-04.jpg)
これが結構しっかりとしたサツマイモの味がしておいしいんです。
寒い時期限定の生八ツ橋で、秋から春先くらいまで販売してますよ。
ちょうど秋になると栗の生八ツ橋「あんなま(栗)」も同時に販売されます。
栗と芋、どっちも秋の味覚なんでおいしそう。
どっちを買うか迷うでしょう。
そんな時には迷わず栗を選ぶのが大事です。
栗は秋が終われば終了。
焼きいもは春までに食べればいいのです。
経済的に余裕があれば2つの味が楽しめる詰め合わせ「秋のあんなま詰合せ(600円)」をどうぞ。
「あんなま(焼きいも)」は焼きいもだった
ほくほくの焼き芋を半分に割った時、中から現れるキラキラ光る鮮やかな黄色。
あんなま(焼きいも)はまさにそんな感じの生八ツ橋です。
![あんなま(焼きいも)](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2019/12/annama-sweetpootato-04.jpg)
生八ツ橋の厚みはそれほどなくて、あんもそれほどたくさんは入ってません。
西尾八ッ橋の生八ツ橋はそんなスタイリッシュさが特徴です。
半分に切って香りをたしかめましょう。
![](https://8284.musyozoku.com/wp-content/themes/ystandard-child/img/balloon/mori.jpg)
レイ
さつまいものやさしい甘い香りがしてお腹がへってきた
![あんなま(焼きいも)の断面](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2019/12/annama-sweetpootato-05.jpg)
さつまいもの香りはそんなに強くなくて、さりげなく香る感じ。
でもかすかな芋の香りでも食欲を刺激するには十分すぎ。
生八ツ橋の皮はすこし固めで、ほどよい弾力があります。
ニッキは入ってないのでとても素朴な味わいです。
さつまいもあんの量は少なめで、甘さもそんなに強くなくてさっぱりとした後味のあんですね。
よく注意してみるとあんの中に小さなつぶつぶが入ってるのを発見。
これはさつまいも。
食べる前は、濃厚で鮮やかな黄色から甘みの強い生八ツ橋なのかなと思ったんですけど違いました。
実際に食べてみるとかなりさっぱりとしてるんです。
あっさりとしてとても食べやすくておいしい!
焼けばもっとおいしい!
生八ツ橋を食べてる時に思いつきました。
![](https://8284.musyozoku.com/wp-content/themes/ystandard-child/img/balloon/mori.jpg)
レイ
焼こう!
焼きいもなんだから焼いたら絶対美味しいはず。
思い立ったらすぐに行動。生八ツ橋を手にキッチンへ直行です。
トースターで1分ほど焼いてみました。
焼いてる時には付きっきりで見てないとダメですよ。
生八ツ橋は繊細なんで、すぐに焦げてしまうからです。
トースターの中を凝視すること1分。
取り出した生八ツ橋はほどよく温かくなりました。
口に運ぶとそれはもうおいしいこと!
そのまま食べるより焼いて食べる方がはるかに美味しい。
何が美味しいかは食べてるぼくの顔を見てもらうのが一番伝わるんですが、誰もぼくが生八ツ橋を食べてるところなんて見たくないでしょうから箇条書きで済ませます。
- とろっと柔らかな生八ツ橋の皮
- ほくほくのあんはまるで焼きいも
1つめのおいしさは柔らかさ。
ほんのりと温かくて、口に入れるとスッと噛み切れるふわっとした生八ツ橋に大変身。
これは他の生八ツ橋にも応用できるテクニックなんで覚えておきましょう。
2つめはさつまいものあんがホクホクとした食感になるんです。
まるで本物の焼き芋食べてるような気分にさせてくれます。
1つを普通に食べた後は、残り4つは全部トースターに入れちゃって問題ありません。
「あんなま(焼きいも)」の詳細情報
「あんなま(焼きいも)」は本家西尾八ッ橋の各店舗、オンラインショップや京都駅などのお土産店で購入できます。
購入できるのは秋から春先まで。
比較的長い間楽しめますよ。
商品ラインナップは「焼きいも」単品と、「栗」との詰合せの2種類です。
商品名 | 内容 | 値段 |
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あんなま(焼きいも) | 焼きいも:5個 | 250円 |
秋のあんなま詰合せ | 栗:5個 焼きいも:5個 | 600円 |
100gあたりのカロリーは259kcal。
![あんなま(焼きいも)の栄養成分表示](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2019/12/annama-sweetpootato-03.jpg)
原材料は次の通りです。
![あんなま(焼きいも)の食品表示](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2019/12/annama-sweetpootato-02.jpg)
詳細な情報
2019-12-28時点の情報です。 |
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商品名 | あんなま(焼きいも) |
メーカー | 本家西尾八ッ橋 |
価格 | 250円 |
賞味期限 | 7日 |
原材料 | 砂糖・米粉・サツマイモ・還元水飴・いんげん豆・きな粉・トレハロース・寒天・酵素・香料・クチナシ黄色素・ベニバナ黄色素・ベニコウジ色素(一部に大豆を含む) |
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