こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。
夏といえば桃がおいしい季節です。
夏になればいろんな桃の生八ッ橋が八ッ橋屋さんの店頭にならびます。
このページで紹介するのは、元禄二年(1689)創業の八ッ橋の老舗・聖護院八ッ橋総本店が手がける「聖 旬菓(もも)」です。
夏らしい爽やかなおいしさが魅力の生八ッ橋なんですよ。
「聖 旬菓(もも)」は白桃の濃厚な甘さが楽しめる生八ッ橋
「聖 旬菓(もも)」はニッキの香りが爽やかな生八ッ橋で白桃のこしあんを包んでいます。
パッケージの裏には桃のイラストが描かれていますよ。
ダイナミックな桃のイラスト
包み紙を開けると、中からは淡いピンク色の箱が現れました。
箱を開けると生八ッ橋の登場。
淡い黄色の生八ッ橋。そこから透けて見える赤いあんがなんとも清々しいですね。
桃のあんには白桃が使われていて、濃厚な白桃の香りと甘さが際立った夏らしい生八ッ橋なんです。
猛烈な暑さの時には、食べる直前に軽く冷やすとおいしいですよ。
ちなみに冷やしすぎは厳禁。生八ッ橋が固くなってしまいますからね!
2つの食べ方でニッキと白桃を味わおう
生八ッ橋の皮はとっても柔らか。
手に取って顔の前に持っていきましょう。もちろん香りを楽しむためです。
鼻から息を吸い込むと、ニッキの清々しい香りが身体の中を満たしていくのを感じます。
本当にニッキの香りは素晴らしいですね!
生八ッ橋の皮はちょっと固め。心地よい噛みごたえのある生八ッ橋です。
生八ッ橋の皮はしっかりとニッキの香りが効いてるので、皮だけ食べてもすごく美味しいんです。
皮だけでも結構甘さがありますね。
![](https://8284.musyozoku.com/wp-content/themes/ystandard-child/img/balloon/mori.jpg)
レイ
皮だけ食べても大満足なんですけど……
中に入っている桃あんの香りもチェックしてみますね。
ほんのりと桃のいい香りがします。
実にやさしい香りです。
それでは桃のあんと一緒に食べてみましょう。
白桃を使った滑らかなこしあんと生八ッ橋。
口の中に入れた瞬間、桃の甘い香りと濃厚な甘さが口の中いっぱいに広がっていくんです。
一気に口の中は桃一色。
想像以上に桃あんは濃厚でした。
生八ッ橋の皮と一緒に食べると、ニッキの風味は残念ながらほとんど消し飛んでしまいました。
おすすめの食べ方としてはこうなります。
- 皮だけ食べてニッキを楽しむ
- あんを食べて桃の濃厚な味わいを楽しむ
こうすることでニッキと桃の二つの味がしっかりと楽しめます。
この生八ッ橋はかなり甘いので、食べた後にも口の中には甘さが残りますね。
フェードアウトしていく桃の甘さと香りがとても印象深い生八ッ橋でした。
コラム「河童」
聖護院八ッ橋総本店の生八ッ橋「聖」にはコラムが入っているんです。
いろんな種類があるんですが、「聖 旬菓(もも)」には「河童」というタイトルがつけられたコラムが1枚入ってました。
桃を題材にした小さな物語。
京都の鴨川で河童と食べた桃について書かれているんです。
ぼくはこのコラムを読むのが大好きで、その幻想的な内容にうっとりしながら生八ッ橋を頬張るのが至福の時。
ぜひちょっと懐かしい時代の京都へタイムスリップしてみてはいかがですか?
「聖 旬菓(もも)」の詳細情報
「聖 旬菓(もも)」は聖護院八ッ橋総本店の各店舗やオンラインショップ、京都駅などのお土産店で購入できます。
販売期間は短めで7月から8月の後半ころまでです。
![](https://8284.musyozoku.com/wp-content/themes/ystandard-child/img/balloon/mori.jpg)
レイ
見つけたらすぐに買った方がいいですよ。
1箱に10個入っています。
カロリーは100gあたり259kcalです。
原材料やカロリーなどはこうなっています。
詳細な情報
2020-08-17時点の情報です。 |
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商品名 | 聖 旬菓(もも) |
メーカー | 聖護院八ッ橋総本店 |
価格 | 594円 |
賞味期限 | 12日 |
原材料 | 桃あん(白生あん、砂糖、白桃蜜漬、水飴、寒天)、砂糖、米粉、きな粉(大豆を含む)/ 酵素(大豆由来)、香料、ベニコウジ色素 |
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