こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。
京都のお正月といえば忘れてはいけないのが「花びら餅」。
平安時代には「歯固めの儀式」が簡略化してできたものと言われています。
お正月になると京都の和菓子屋さんで花びら餅が並んで、それを見るのが楽しみです。
このページでは文化二年創業の八ッ橋屋・井筒八ッ橋本舗の手がける「花びら餅」を詳しく紹介します。
「花びら餅」は白味噌あんとごぼうが入ったピンクのお菓子
「花びら餅」はやわらかいお餅の中にピンクの薄いお餅と白みそあん、そして甘く煮たごぼうが入っています。
もともとは正月に鮎を食べていたが、これが花びら餅ではごぼうになったようです。
新春を祝うおめでたいパッケージ。
箱の中には花びら餅が1つずつ個別に包装されていました。
パッケージはピンクに金・銀が散りばめられていて華やか!
花びら餅はお雑煮に見立てたお正月のお菓子なんだそう。
香ばしい味噌と甘いごぼうがおいしい
透明感のあるお餅の中にピンク色の薄いお餅が透けて見える、お正月のお祝い気分を盛り立ててくれる美しい花びら餅です。
とても柔らかくて、手に取るとすぐに潰れてしまうんじゃないかなって心配になるぐらい。
お餅の中から突き出ているのは甘く煮たごぼう。
甘いごぼうを使った和菓子って珍しいですよね。
あまりにもその姿が美しすぎてしばらくじっと見ておきたくなります。
花びら餅は淡いピンク色の上品なお餅に見えるんですけど、半分に切って中を見てみると結構鮮やかなんです。
ピンク色に見えてた部分は、お餅と白みそあんの間に1ミリぐらいの薄いピンクのお餅が入ってました。
これが透けて、花びら餅全体が淡いピンク色に見えていたんですね。
ピンクのお餅の中にはたっぷりの白みそあん。
この白みそあんはすごく香りが良くて、味噌の甘くて香ばしい香りがやってきました。
白みそあんはすごくねっとりとして、鮮やかな黄色。
それは食べてみましょう。お餅はすごく柔らかくて美味しそう!
お餅を顔に近づけるにつれ、白味噌のいい香りが漂ってきてどんどん食欲をそそられます。
レイ
これはおいしい!
まずは外側のお餅。本当に柔らかくてもっちり。
お餅の表面は絹のようななめらかな食感です。
白みそあんもすごいですね。
食べた瞬間に強い甘さを舌の先で感じます。それと同時に味噌の香ばしい香りが口の中に一気に広がるんです。
このねっとりとした白みそあんは本当に濃厚。香ばしさと強い甘さがたまりません。
食べ終わった後も喉の奥の方には白みそあんの甘さが残り、余韻を楽しめます。
ごぼうの食感もまた良いんですよ。
はじめは「ごぼうが入ってるのはどうなん?」って思ったんですけど、柔らかいお餅の中にゴボウのほどよくしっかりした食感が加わるとアクセントになってすごくいいです。
味噌とごぼうもよく合います。
甘い味噌の中にごぼう独特の香りが広がっていき、ただ甘いだけのお餅じゃなくてしっかりとごぼうの香りも楽しめるんです。
ごぼうの心地よい歯ごたえも好き。
すごく美味しいです。一年中食べたい。
「花びら餅」の詳細情報
「花びら餅」は井筒八ッ橋本舗のオンラインショップで購入できます。
お正月限定商品です。12月初旬から26日まで予約を受けつけて、12月31日か1月1日のどちらかの日にち指定で配達です。
3個入りは1,296円でした。
日持ちは3日くらい。
1個あたりのカロリーは136kcalです。
花びら餅の原材料やカロリーなど
詳細な情報
2021-01-26時点の情報です。 |
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商品名 | 花びら餅 |
メーカー | 井筒八ッ橋本舗 |
価格 | 1,296円 |
賞味期限 | 約3日 |
原材料 | 砂糖、餅粉、蜜漬牛蒡、白味噌、白あん(砂糖、いんげん豆)、でんぷん、日本酒、米粉、卵黄、米飴、寒天、こうじ調味料、食塩 / トレハロース、乳化剤、酵素、着色料(紅花色素)、(一部に乳成分・卵・大豆を含む) |
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