こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。
このページでは京栄堂が手がける、あん入りの生八ツ橋「小町花伝(抹茶)」を詳しく紹介します。
京栄堂は京都の山科に本店のある八ツ橋屋さんです。
この商品の名前「小町花伝」は、古今和歌集で美女と絶賛された「小野小町」がその由来です。
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
この歌はとても有名なので一度は聞いたことがあるでしょう。
豊富なラインナップが揃っている
「小町花伝」は豊富なラインナップが特徴です。
一人でおやつがわりに食べる1個入りから60個も入った箱入りまで揃っています。
珍しい1個入りの小町花伝(抹茶)
値段はなんと48円!お得です。
ちなみにぼくが買ったのは7個入り。
簡単なパック詰めなので家庭用の生八ツ橋だと思います。
柔らかい生八ツ橋が潰れないように、ちゃんとフタがかぶせてあるが良いなって感じました。
贈り物にふさわしい箱入りもあります。
箱入りはニッキやいちごとのセットのようですね。
舌を突き刺すような苦味がおいしい
緑色の生八ツ橋でつぶあんを包んでいます。
緑色の生八ツ橋は抹茶味。
少し大きめの生八ツ橋は柔らかくておいしそう。
生八ツ橋にはうっすらときな粉が振りかけられていて、鮮やかな緑ときな粉の黄色がなんとも美しいです。
まずは香りのチェックから。
鮮やかな色からは濃厚な抹茶の香りを想像してたんですけど、意外と香りは少なくてあまり抹茶の香りはしませんでした。
ところが実際に食べてみると、舌を突き刺すような鋭い苦味を感じたんですよ。
ズドンという濃厚な苦味が一口目にやってきます。
食べた後、口の中に抹茶の香りが広がるんですが広がり方が独特。
ふわっと広がるんじゃなくて、狭い範囲に深く広がる感じです。
皮だけ食べるとかなり抹茶の刺激が強い生八ツ橋ですね。
でも、中に入ってるつぶあんと一緒に食べるとまた違った一面を見せてくれました。
つぶあんはたっぷり入ってるので、あんと一緒に食べるとつぶあんの甘さが勝ってしまうんです。
抹茶の鋭い苦味もつぶあんの中に消えてしまいました。
食べる時にはちょっと工夫するとおいしくいただけそう。
- 皮だけ食べて抹茶の苦味を楽しむ
- あんと一緒に食べて小豆の甘さと風味を楽しむ
「小町花伝(抹茶)」の詳細情報
「小町花伝」は京栄堂のお店の他、インターネットでも購入できます。
ぼくは椥辻(なぎつじ)にある本店で買いました。
京栄堂 椥辻本店
椥辻本店は地下鉄東西線「椥辻」駅から歩いて5分ほどのところにあります。
本店には駐車場もありました。
商品ラインナップは次の通りです。
- 1個入り:48円
- 7個入り:324円
- 14個入り:756円
- 20個入り:1,080円
- 30個入り:1,620円
- 40個入り:2,160円
- 60個入り(30個×2段):3,240円
賞味期限は季節によって異なるので注意してください。
- 6月〜9月:5日間
- 10月〜5月:7日間
原材料などはこちらです。
詳細な情報
2019-03-29時点の情報です。 |
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商品名 | 小町花伝(抹茶) |
メーカー | 京栄堂 |
価格 | 324円 |
賞味期限 | 5〜7日 |
原材料 | 小豆餡、米粉、砂糖、きな粉(国産大豆使用)、抹茶、酵素、クチナシ色素、紅花色素 |
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