「聖涼(レモン)」は寒天生八ツ橋でレモン餡を包んださわやかな味わい

「聖涼(レモン)」は寒天生八ツ橋でレモン餡を包んださわやかな味わい
2020年9月5日

こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。

夏の暑い時にぴったりの冷たい生八ツ橋「聖涼(レモン)」を紹介します。

聖涼(レモン)のパッケージ

「聖涼(レモン)」は寒天を使った涼しげな生八ツ橋

「聖涼(レモン)」を手がけているのは八ツ橋の老舗・聖護院八ッ橋総本店。江戸時代の元禄二年に創業した歴史のあるお店なんです。

八ツ橋の専門店なので種類も豊富。ぜひお店に足を運んでみてください!

「聖涼(レモン)」は夏限定の生八ツ橋で、寒天を使った生八ツ橋の皮でレモンの餡を包んでいます。

聖涼(レモン)の中身
聖涼(レモン)

暑い夏の日に冷たく冷やした生八ツ橋はとてもおいしいですよ。

「聖涼(レモン)」を開封

「聖涼(レモン)」は一般的な生八ツ橋と違って皮に寒天が使われています。

冷たい食感を味わうために、冷蔵庫に30〜40分ほど入れて冷やしてから食べてください。

聖涼(レモン)の開封写真
聖涼(レモン)のパッケージと中身

 箱の中には「聖涼(レモン)」が9個入ってます。

レモンなのでもう少し鮮やかな黄色をしているのかと思ったのですが、落ち着いた黄色ですね。

「涼」の物語を楽しむ

そして箱の中には生八ツ橋以外にも1枚の紙が。

その紙には「涼」というタイトルがつけられていました。

実はこれ、ミニコラムなんです。

「涼」というのは、この物語のタイトル。

「涼」という名前の物語

コラム「涼」
コラム「涼」

めちゃくちゃ暑い京都の町が舞台。

暑さのあまり立ち止まった日陰で聞こえてくる風鈴の音、そして砂埃。

突然目の前に和装の女性が現れました。

彼女の後を追って行ったものの、すぐに家の中に入ってしまったよう。

また、誰もいない路地に取り残された。

聞こえてくるのは風鈴の音と三味線の音だけ。

ふと気がつくと自分がどこかに迷い込んでいるような錯覚に陥り、恐怖のあまり駆け出す。

汗を吹き出しながら走った先には、いつもの八ツ橋屋が。

暑さに連れ去られてしまいそうになった人間の心が、静かに色鮮やかに描かれています。

こんな物語を読みながら、八ツ橋を頬張るなんてぜいたくな時間じゃありませんか。

レイ

こういうの大好き!

「聖涼(レモン)」弾力のある食感を楽しもう

「聖涼」。ぷるんと透き通るような涼しげな名前の八ツ橋ですよね。

寒天を使った淡い黄色の透き通った生八ツ橋と、そこから透けて見える黄色のあんはレモンのさわやかな酸味をイメージします。

聖涼(レモン)の中身

生八ツ橋を半分に切ると、レモンの爽やかな香りがふわっと漂ってとっても爽やか。

食べるのが楽しみになるような生八ツ橋ですよ。

食べる前には30分ぐらい冷蔵庫で冷やしておきましょう

冷やした生八ツ橋は手に取った瞬間、ヒヤッと冷たい触感が指先から伝わってきました。

生八ツ橋の皮は寒天が使ってあるので心地よい弾力があります。

寒天独特のしっかりとした弾力と、ふわっと口の中に香る寒天の風味がとっても美味しいです。

まさに夏の生八ツ橋!

聖涼(レモン)の断面

半分に切ると、中からはレモン餡が出てきました。

一見とても酸っぱそうに見えるんですが、酸味はあまりなくて甘さの方が強いこしあんですよ。

弾力のある生八ツ橋とさわやかなレモンあんが口の中で混ざり合ってとっても涼しげ。

ひんやりとした生八ツ橋の皮は、暑い日に食べるととってもおいしいです。

「聖涼(レモン)」の詳細情報

「聖涼(レモン)」は聖護院八ッ橋総本店の各店舗オンラインショップ、京都駅などのお土産店で購入できます。

お土産用には9個入っている箱入りの商品がおすすめ。

自分用には小さなパック詰めの商品もありますよ。

100gあたりのカロリーは263kcalです。

原材料やカロリーについてはこちら。

聖涼(レモン)の食品表示と栄養成分表示

「聖涼・レモン」の他にもシンプルな「聖涼」もありますよ。

聖涼の中身
寒天入り生八ッ橋「聖涼」
詳細な情報

2019-07-08時点の情報です。
価格等の最新情報は公式サイトを確認してください。

商品名 聖涼(レモン)
メーカー 聖護院八ッ橋総本店
価格 550円
賞味期限 12日
原材料 レモンあん(白生あん、砂糖、水飴、レモンパウダー、レモン果皮加工品、寒天)、砂糖、葛粉加工品(粉あめ、葛粉、寒天)、米粉、きな粉(大豆を含む)、寒天、加工でんぷん、増粘多糖類、トレハロース、香料、酵素(大豆由来)、クチナシ黄色素
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