こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。
京都で抹茶といえば思い浮かぶのは辻利ですよね。
萬延元年(1860年)創業の辻利は、高級茶として全国的に有名な宇治茶の礎を築いたとも言える老舗です。
この辻利の抹茶を楽しめるのが今回紹介する「宇治抹茶の生八ッ橋」。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-1-1024x683.jpg)
老舗の味が楽しめる生八ツ橋を詳しく紹介していきますね。
抹茶糖をふりかけて食べる独特な生八ツ橋
「宇治抹茶の生八ッ橋」の特徴はなんといっても抹茶糖をふりかけて食べる独自のスタイルです。
抹茶の生八ツ橋は数多くありますが、ふりかけをかけて食べる生八ツ橋はほとんどありません。
この商品と同じ辻利の夏限定の生八ツ橋「夏の抹茶あんわらび」くらいでしょう。
夏の抹茶あんわらび
![辻利 夏の抹茶あんわらび](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/09/tsujiri-matcha-warabi-1024x683.jpg)
冒頭でも触れましたが、辻利はお茶の老舗。
抹茶といえば辻利を真っ先に思い浮かべるほど有名なお店なんです。
お茶の専門店だからこそできる、抹茶を存分に味わい尽くせる生八ツ橋なんですよ。
生八ツ橋の中には普通のつぶあんが入っているように見えます。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」の断面](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-9-1024x683.jpg)
しかし、これがただのつぶあんじゃないんです。
これは宇治抹茶を加えた白あんに、別炊きの北海道産小豆を加えた特別なあんだったんです。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」の説明](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-4-654x1024.jpg)
ここは見落としがちなポイントなので、しっかりと意識して食べるとありがたく頂けます。
ちなみにこの生八ツ橋を製造しているのは「おたべ」を展開する「美十」です。
抹茶糖のすばらしい抹茶を楽しめる生八ツ橋
パッケージを開けると中には2つのパックにそれぞれ4個ずつ生八ツ橋が入ってました。
それとふりかけが一袋。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」開封写真](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-5-1024x746.jpg)
生八ツ橋の皮は抹茶味。深い緑色の皮は老舗の風格を漂わせています。
その表面にはきな粉がかかっていて、その上からさらに抹茶糖をふりかけるんです。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」抹茶糖](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-7-1024x683.jpg)
この抹茶糖はそれだけで食べると結構苦くて、さすが老舗のお茶屋さんの作る抹茶だなって感じました。
抹茶糖を食べた瞬間はものすごく苦くてビックリするほど。
でも、その後から抹茶の本当にいい香りが口の中いっぱいに広がっていくんです。
さらにその後からは、ほんのちょっぴり甘さも感じられます。
この抹茶糖だけでも十分価値がありますよ。
それでは抹茶糖たっぷりとかけて生八ツ橋を食べてみましょう。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」に抹茶糖をふりかける](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-8-1024x683.jpg)
まずは皮から食べます。
生八ツ橋の皮はふっくらとしていてちょっと厚め。
食感がすごく良くて、もっちり・ふわっとした食感がたまりません。
皮だけ食べた段階では、抹茶の味はまあ普通かな。
つぎにこだわりのあんと一緒に食べてみましょう。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」の断面](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-9-1024x683.jpg)
ほどよい甘さでとても食べやすいです。
小豆の皮のちょっとシャリッとした感覚も楽しめます。
ここでアクセントになるのが抹茶糖。
抹茶糖をかけずに食べると、一般的なよくある抹茶の生八ツ橋って感じなんです。
ところが、この抹茶糖があることで抹茶の味が引き締まるんですよ。
ガツンとした強烈な抹茶の苦味と香りが口の中に広がっていって、これこそ抹茶の生八ツ橋だと感じさせてくれます。
抹茶好きならぜひとも食べて欲しいなと感じました。
「宇治抹茶の生八ッ橋」の詳細情報
「宇治抹茶の生八ッ橋」は辻利や美十のお店、オンラインショップ、京都駅などのお土産屋で購入できます。
1箱(8個)あたりのカロリーは483kcal。抹茶糖は8kcalです。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」栄養成分表示](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-3-1024x683.jpg)
原材料などは次の通り。
![辻利「宇治抹茶の生八ッ橋」食品表示](https://8284.musyozoku.com/wp-content/uploads/2020/11/tsujiri-ujimatcha-namayatsuhashi-2-1024x683.jpg)
詳細な情報
2020-11-07時点の情報です。 |
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商品名 | 宇治抹茶の生八ッ橋 |
メーカー | 辻利 |
価格 | 594円 |
賞味期限 | 8日 |
原材料 |
〔生菓子〕 砂糖、米、白生あん、小豆、抹茶、きな粉(大豆を含む)、寒天/酵素 〔ふりかけ用抹茶糖〕 砂糖、抹茶 |
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