「宇治橋」は宇治田原産の抹茶のみを使った贅沢な生八ツ橋

「宇治橋」は宇治田原産の抹茶のみを使った贅沢な生八ツ橋

こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。

生八ツ橋といえば真っ先に思い浮かべるのは定番のニッキや抹茶じゃないでしょうか。

それほど多くのお店でニッキや抹茶の生八ツ橋が作られています。

今回紹介する「宇治橋」は、その名前の通り宇治の抹茶のみを使った贅沢な生八ツ橋なんですよ。

宇治橋の開封写真

「宇治橋」は宇治抹茶と北海道十勝産あずきを使った生八ツ橋

「宇治橋」の一番の特徴はなんといっても贅沢に使った宇治抹茶です。

この生八ツ橋には、宇治茶の産地として知られる宇治田原産の抹茶を100%使っているんですよ。

宇治田原産は京都の南の方にある小さな町で、お茶の産地としても有名。

国道沿いも茶畑や製茶工場があったりして、まさにお茶の町といった雰囲気なんです。

その香り豊かな抹茶をたっぷり使った生八ツ橋で、北海道十勝産のあずきを使ったつぶあんを包んでいます。

この生八ツ橋を手がける本家八ッ橋は創業が元禄二年(1689)。

老舗中の老舗なんです。過去には数々の賞も受賞しています。

宇治橋のパッケージ

鮮やかな緑のパッケージに描かれているのは「かきつばた」。

八ツ橋の由来でもある伊勢物語にちなんで、かきつばたが描かれることが多いです。

宇治橋のパッケージ
パッケージに描かれているのは「かきつばた」

さて、パッケージを開けると中からは深い緑色の生八ツ橋が出てきましたよ。

宇治橋の開封写真

素晴らしいのは、生八ツ橋の入れ方です。

生八ツ橋が重なって潰れてしまわないように、完全に離して入れてあります。

この細かな配慮もとてもすばらしいですね!

あんの甘さに負けない抹茶がおいしい

宇治田原の抹茶を使った生八ツ橋は深い緑色。

その生八ツ橋の皮の中には、北海道十勝産のあずきで作ったつぶあんが入ってます。

生八ツ橋の厚さは薄めで、まわりにはきな粉が。

食べる前に香りだけチェックしたんですが、それほどお茶の感じはしませんでした。

宇治橋の中身

香りをチェックしたら、次は皮だけ食べてみます。

皮は薄いんですが、ほどよく噛み応えがあるしっかりとした皮です。

薄いけどしっかりと存在感を感じます。

一口食べただけなのに、しっかりとした抹茶の苦味と香りが口の中に広がっていきました。

宇治橋の断面

あんこも美味しいですね。

あずきの美味しさも感じられるし、ちょっと甘めのつぶあんは生八ツ橋の皮の苦味とちょうどよく合います。

よくある抹茶の生八ツ橋では、あんこと一緒に食べるとあんこの甘さで抹茶がかき消されてしまうものも多いんです。

その点、この生八ツ橋はあんこを食べてもしっかりと抹茶の苦味が感じられるんです。

お茶の豊かな香りと苦味が余韻として残って、食べた後も幸せが続きます。

「宇治橋」の詳細情報

「宇治橋」は本家八ッ橋の各店舗で購入できます。

大量生産をせずに本物の味を追求するお店の方針で、ネットなどでは購入できません。

京都のお店で直接購入してください。

金閣寺や清水寺、伏見稲荷など主な観光地にお店がありますよ。

残念ですが、京都駅にはお店はありません。

1箱には8個の生八ツ橋が入っています。

カロリーは1個あたり65.4kcal。

宇治橋の栄養成分表示
栄養成分表示

原材料は以下の通りです。

宇治橋の食品表示
食品表示

詳細な情報

2020-12-10時点の情報です。
価格等の最新情報は公式サイトを確認してください。

商品名 宇治橋
メーカー 本家八ッ橋
価格 710円
賞味期限 約10日
原材料 上用粉(国産)、上白糖、つぶあん〔グラニュー糖、小豆(北海道十勝産)、還元水飴、和三盆糖(香川産)〕、抹茶(京都産)、和三盆糖(香川産)、きな粉(北海道産、遺伝子組み換えでない)
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