こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。
夏といえばわらび餅!
夏の生八ツ橋にはわらび餅風味のものがあるんですよ。
そんな中でも今回は、お茶で有名な辻利が手がける抹茶わらびの生八ツ橋「辻利 夏の抹茶あんわらび」を詳しく紹介します。
宇治茶の代名詞「辻利」の手がける抹茶の生八ツ橋
辻利といえば京都・宇治茶をイメージするほど有名なブランドですよね。
それもそのはずで、辻利の創業はなんと1860年の幕末にまで遡ります。
幕末は世の中が激しく変わっていった時代。
その時代にはこれまで徳川幕府によって守られていた宇治の茶園は荒廃していきました。
この状況を救い、宇治茶を今のようなブランドに立ち直らせたのが辻利の創業者・辻利右衛門です。
宇治茶といえば辻利というのも、この歴史を知ると納得ですね。
「辻利 夏の抹茶あんわらび」は辻利が手がける生八ツ橋です。
この生八ツ橋は夏限定商品なんですが、通年商品として「宇治抹茶の生八ッ橋」も手がけています。
宇治抹茶の生八ッ橋
それでは「辻利 夏の抹茶あんわらび」を食べてみましょう。
ふとパッケージの裏に目がとまりました。
この生八ツ橋っておたべを作ってる美十が作ってるんですね。
八ツ橋メーカーの中には他のメーカー向けに商品を作ってるところもあるのは知ってたんですけど、辻利の生八ツ橋もそうだったんですね。
おたべをよく食べてるんで、この生八ツ橋も食べる前から大いに期待できます。
なつおたべと同じような感じで、ぷるんとした美味しい生八つ橋じゃないかな?
ふりかけが抹茶の味を引き立てる!抹茶好きのための生八ツ橋
この生八ツ橋は、食べる前に少し冷蔵庫で冷やしてから食べると美味しいです。
今回は2時間ぐらい冷蔵庫で冷やしました。
パッケージはとても上品。そして青緑がとても涼しげです。
さすが辻利!高級感を感じるパッケージはとてもいいですね。
箱を開けると、とても深い緑色の生八ツ橋が出てきました。
さすが辻利だけあってとっても美味しそうな抹茶の生八ツ橋です。
手にとってみるとひんやりと冷たくて、わらび餅のようなプルンとしたとてもやわらかな触感。
食べる前からワクワクが止まりません。
辻利の生八ツ橋には抹茶のふりかけがついてるんですよ。
このふりかけが絶品で、これをかけて食べるとさらに抹茶の濃厚な味が楽しめます。
ふりかけをかけて食べる生八ツ橋って他にはないので珍しい。
ふりかけをかける行為そのものが楽しいです。
まずは香りから。
とても濃厚な苦味を感じさせる抹茶の香りがです。
まさに大人のための生八ツ橋って感じ。
中にはたっぷりこしあんが。
まずは皮だけ食べてみますね。
ぷるんとした生八ツ橋はひんやり冷たくて、わらび餅を食べてるような感じがしますよ。
柔らかくて美味しいです。
一口食べた瞬間、口の中にしっかりとした抹茶の苦味とお茶のいい香りが広がってきます。
レイ
さすが辻利!
中には滑らかな舌触りの抹茶こしあんが。甘さは控えめです。
そんなに甘いって感じはしないですよ。
特にふりかけの部分はすごいんです。
ふりかけが口の中に入った瞬間、今までにも増して強くて濃厚な抹茶の苦味が舌からズドンと感じるんです。
レイ
これが本当に美味しい!
まさに抹茶好きのための生八ツ橋。
食べ終わった後には、口の中にわらび餅のふわっとした風味と抹茶のしっかりとした苦味が余韻として残ります。
この後味が実に心地良いんです。
これは是非とも抹茶好きにおすすめしたいですね。
逆に子どもにはちょっと苦みが強すぎて厳しいかな。
「辻利 夏の抹茶あんわらび」の詳細情報
「辻利 夏の抹茶あんわらび」はおたべのオンラインショップや京都駅などのお土産店で購入できます。
1箱には8個の生八ッ橋が入っています。
生八ッ橋8個ぜんぶ食べると469kcal。抹茶ふりかけのカロリーは8kcalです。
原材料などは以下の通りです。
夏に食べたい生八ッ橋
夏らしいぷるんとした独特の食感が楽しめる生八ツ橋はこちらです。
詳細な情報
2019-08-05時点の情報です。 |
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商品名 | 辻利 夏の抹茶あんわらび |
メーカー | 辻利 |
価格 | 594円 |
賞味期限 | 約9日 |
原材料 |
[生菓子] 砂糖(国内製造)、赤生あん、餅ミックス粉(粉あめ、餅粉、寒天)、抹茶、わらび餅ミックス粉(でん粉、わらび粉、寒天)、きな粉(大豆を含む)、寒天、トレハロース、加工でん粉、乳化剤、増粘多糖類 [ふりかけ用抹茶糖] 砂糖(国内製造)、抹茶 |
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