こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。
冬といえばお正月。
お正月といえば栗きんとんと黒豆ですよ。
小さな子どもだった頃からいい歳のおじさんになった今でも、お正月になると栗きんとんと黒豆を食べまくっています。
そんなお正月には欠かせない2つの味が生八ツ橋になってしまいました。
このページではお正月らしい2つの味が楽しめる「ふゆおたべ」を詳しく紹介します。
「ふゆおたべ」はお正月らしい2つの味が楽しめる生八つ橋
ふゆおたべを手がけているのは、京都4大八ツ橋メーカー「美十」。
京都八ツ橋4大メーカーはぼくが勝手に選んで命名しました。
※ひいきの店が入ってないじゃないか!と京都八ツ橋商工業協同組合にクレームを入れても対応してくれませんし、ぼくへのクレームもご遠慮ください。
ぼくが勝手に考えた八ッ橋の4大メーカーはこちらです。
- 聖護院八ッ橋総本店
- 本家西尾八ッ橋
- 井筒八ッ橋本舗
- 美十
美十以外は創業が江戸時代の超老舗ですが、美十は昭和13年に純喫茶「美十」がはじまりの比較的新しいお店です。
美十の生八つ橋はおたべという商品名がついています。
生八つ橋としては基本的なニッキや抹茶があるのは当然ですが、その他にも季節限定のいろんな珍しい商品を作ってるんですよ。
今回紹介する「ふゆおたべ」はこの時期限定の栗きんとんと黒豆の生八つ橋。
美十の生八つ橋は国産コシヒカリを使ったこだわりの商品。ふんわり柔らかな生八つ橋の皮の食感と、おいしいあんこが楽しめます。
パッケージには貴船神社の灯籠を描いた切り絵が使われています。
栗きんとんと黒豆の2種類の生八つ橋が5個ずつ入ってますよ。※2020年3月より個包装になっています。
黄色の生八つ橋は栗きんとん。黒いあんの生八つ橋は黒豆。
「栗きんとん」はねっとり甘い生八つ橋
とっても柔らかい生八つ橋。
おたべの生八つ橋はなんでこんなにも皮が柔らかいんでしょうね。
この皮の中に黄色いあんが入ってます。
生八つ橋の表面にはうっすら振りかけられたきな粉。
生八つ橋を一口食べてみましょう。
ふっくらもっちり、そして分厚い皮は本当に食べ応えがあります。
中の栗きんとんはねっとりとした甘いあんで、つぶつぶの栗も入っていてとっても贅沢な気分に。
つぶつぶの栗があるのと無いのではまったくおいしさが違うんですよね。
食べた瞬間はそれほど甘さを感じませんが、じっくりと噛みしめると甘さがどんどん増してくるのが分かります。
最後の方はかなり甘いです。
ちょっと苦めのお茶と一緒に食べると美味しいですよ。
栗好きにはたまらない一品。
ねっとりしたあんの食感は他では味わえないですね。
黒豆は香ばしい豆の香りが印象的な生八つ橋
黒豆の生八つ橋はうっすらと黄色の皮。
表面にはきなこがふりかけられてます。
生八つ橋の皮は他のおたべ同様ふっくら分厚め。おたべならではの生八つ橋の皮です。
中に入ってるあんはこしあんなんですが、中をよく見ると何か黒いつぶつぶがいっぱい入ってるのが分かります。
レイ
黒豆の皮かも
いや、皮というか黒豆そのものかな。
生八つ橋の皮はふっくらと柔らかで素朴な味。
こしあんは一口目にはそれほど強い甘さは感じませんが、じわじわと甘さと黒豆の香ばしい香りがあふれ出てきます。
お正月に食べるあの黒豆の味です。
特においしいなって思ったのは黒豆の香ばしい香り。
お正月の黒豆のようなコクのある甘さも印象的でした。
「ふゆおたべ」の詳細情報
「ふゆおたべ」はおたべショップやオンラインショップ、京都駅などのお土産店で購入できます。
2020年3月より個包装になりました。「栗きんとん」と「黒豆」がそれぞれ5個ずつ入ってます。
冬季限定商品で、12月〜2月頃まで購入できますよ。
5個あたりのカロリーは次の通り。
- 栗きんとん:315kcal / 5個
- 黒豆:312kcal / 5個
「ふゆおたべ」の栄養成分表示
原材料は次の通りです。
詳細な情報
2020-01-05時点の情報です。 |
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商品名 | ふゆおたべ |
メーカー | 美十 |
価格 | 550円 |
賞味期限 | 12日 |
原材料 |
【黒豆味】黒豆あん(砂糖、黒大豆、白生あん、食塩、寒天)、砂糖、米、きな粉(大豆をを含む)、酵素 【栗きんとん味】砂糖、米、さつまいもペースト(さつまいも、砂糖)、栗甘露煮(栗、砂糖)、白生あん、きな粉(大豆を含む)、寒天、酵素、酸化防止剤(V.C)、着色料(クチナシ) |
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