こんにちは、八ツ橋マニアのレイです。
八ッ橋の老舗・井筒八ッ橋が手がける、お正月限定の生八ッ橋「迎春 夕子」を紹介します。
![迎春夕子](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_01.jpg)
紅白が美しいお正月ならではの生八ッ橋ですよ。
「つぶあん」と「こしあん」が楽しめる紅白の生八ッ橋
![迎春夕子](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_01.jpg)
「迎春 夕子」は1805年に創業の八ッ橋の老舗・井筒八ッ橋本舗が手がけるお正月限定の生八ッ橋です。
おめでたい紅白の生八ッ橋にはそれぞれ「つぶあん」と「こしあん」が入っています。
- 紅:つぶあん
- 白:こしあん
井筒八ッ橋本舗の生八ッ橋は個性の強いものが多いのですが、「迎春夕子」は強い個性は抑え気味の上品な仕上がりの生八ッ橋です。
聖護院八ッ橋総本店「祝菓」や本家西尾八ッ橋「古都始め」が1月半ばまで販売されるのに対して、迎春夕子は1月4日までのごく短い期間の販売。
店頭で見かける機会も少ない生八ッ橋なので、見かけたらぜひとも購入したいですね。
「迎春 夕子」を食べて今年の干支について知ろう
![迎春夕子](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_01.jpg)
お正月らしいやわらかで華やかな「迎春 夕子」のパッケージ。
金色に輝く「迎春」の文字がおめでたい雰囲気を出していますよね。
包み紙を取り箱を開けると、中からは紅白の生八ッ橋が姿を現しました。
![迎春夕子の開封写真](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_02.jpg)
とても美しい紅白の生八ッ橋は、お正月の気分を盛り上げてくれます。
箱の中にはいつもと違う1枚の紙が入っていましたよ。
![](https://8284.musyozoku.com/wp-content/themes/ystandard-child/img/balloon/mori.jpg)
レイ
なんだろう?
手に取ってみると干支について書かれた紙でした。
2019年「いのしし」について書いてありますね。
「いのしし」の年は十二支の中で最後の年。次の世代に向けて準備をする年なんだそう。
無病息災の象徴で、勇気と冒険の象徴なんですね。
![迎春夕子に入っていた干支について書かれた紙](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_03.jpg)
裏をめくると京都といのししについても紹介されていましたよ。
「いのしし神社」として知られる護王神社(ごおうじんじゃ)が京都御所の近くにあるんですね。
![護王神社についての説明](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_04.jpg)
生八ッ橋を食べるだけなのに、ちょっとした豆知識も得られてなんだかお得な気分になりました。
「迎春 夕子」はたっぷりのあんこがおいしい生八ッ橋
さて、それでは紅白の生八ッ橋「迎春 夕子」を食べてみましょう。
淡い紅色と白い生八ッ橋は華やかいいですね。
![迎春夕子の紅白の生八ッ橋](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_05.jpg)
生八ッ橋の皮にはたっぷりのあんこが包み込まれています。
皮の下から透けて見えるたっぷりのあんこがとてもおいしそう。
「紅」からいただきましょう。
「紅」はつぶあんを包んだ生八ッ橋です。
![迎春夕子の紅の生八ッ橋](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_06.jpg)
生八ッ橋の表面には黄色いきな粉がふりかけられています。
たっぷりのつぶあんが包み込まれているので、生八ッ橋の真ん中がぷっくらと膨れあがってますよ。
見るからにボリューム感のある生八ッ橋じゃありませんか。
鼻を近づけると、きな粉の香ばしい香りがふわっと漂い食欲をそそりますね。
まずは生八ッ橋の皮だけを一口。
皮はニッキが使われていないので、素朴で優しい味がします。
![迎春夕子 紅の生八ッ橋の断面](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_07.jpg)
次に生八ッ橋の皮とつぶあんを一緒にいただきます。
生八ッ橋を噛み切る時、前歯に当たる小豆の皮が心地良いこと!つぶあんはこうじゃなくちゃね。
つぶあんは甘みが強めで、しっかりとした小豆の粒々が感じられますよ。
小豆をしっかりと食べているという実感のもてる生八ッ橋です。
食べ応えがあって大満足!
続いて「白」を食べてみましょう。
![迎春夕子の白の生八ッ橋](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_08.jpg)
「白」に入っているのは「こしあん」です。
生八ッ橋の皮はうっすらと黄色がかっていて、真っ白というわけではありません。
この黄色はたっぷりとふりかけられているきな粉によるものでしょう。
きな粉は生八ッ橋に香ばしい香りをプラスしてくれる名脇役。
生八ッ橋の中にはきめ細かなこしあんがたっぷり。
![迎春夕子 白の生八ッ橋の断面](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2018/12/geishun-yuko_09.jpg)
つぶあんが野性的だとすると、こしあんはその対極にあるような非常に繊細なものです。
こしあんは一口目にはそれほど強い甘さを感じないのですが、じわじわと甘さがあふれ出てくるんです。
生八ッ橋の皮は「紅」と比べて少し固めの噛み応えがあるよう感じました。
「迎春夕子」の詳細情報
「迎春夕子」は井筒八ッ橋本舗の各店舗で購入できます。
ぼくが購入したのはジェイアール京都伊勢丹の地下1階にある井筒八ッ橋本舗のお店です。
この生八ッ橋は販売期間がとても短くて、12月26日から1月4日までのわずかな期間しか購入できないんですよ。
ちなみにインターネットでは12月初旬から予約可能。
1箱には10個の生八ッ橋が入っています。
紅(つぶあん)と白(こしあん)はそれぞれ5個ずつ。
お正月といえば花びら餅も忘れてはいけませんね。
井筒八ッ橋本舗からは1/8までの期間限定で『花びら夕子」が販売されています。
![花びら夕子](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2019/01/hanabira-yuko_06.jpg)
とっても柔らかなお餅で白みそあんを包んだめちゃくちゃおいしいお餅ですよ。
これも是非とも食べてほしい!
詳細な情報
2018-12-29時点の情報です。 |
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商品名 | 迎春夕子 |
メーカー | 井筒八ッ橋本舗 |
価格 | 648円 |
賞味期限 | 15日 |
原材料 |
【紅(つぶあん)】 小豆あん(砂糖・小豆・寒天)、米粉、砂糖、きな粉 / トレハロース、着色料(紅花色素)、酵素、香料(一部に大豆を含む) 【白(こしあん)】 小豆こしあん(砂糖・小豆・寒天)、米粉、砂糖、きな粉 / トレハロース、酵素、香料(一部に大豆を含む) |
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